クレジットカードで税金の支払いができるようになりました

所得税、法人税、消費税、贈与税など、ほとんどすべての国税について、クレジットカードでの納付が可能となりました。

実際の支払いは、カード会社の振替日となるため、納税を納付期限よりも先に延ばす効果もあります。

また、カード会社との契約内容にもよりますが、一括払いだけでなく、分割払いやリボ払いも選択できます。

もちろん、分割やリボ払いでは手数料はかかりますが。

Kokuzei oshiharai site

※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

クレジットカードでの納付方法

特に利用届出などは不要ですが、「国税クレジットカードお支払サイト」での納付手続きのみとなります。

PC、スマートフォン、タブレットからの利用が可能です。

決済手数料がかかります

クレジットカード納付には、決済手数料がかかります。

税額が最初の1万円までは82円(税込)、以後1万円を超えるごとに82円(税込)が加算されます。

1円〜10,000円:82円

10,001円〜20,000円:164円

20,001円〜30,000円:246円

と段階的に手数料が増えていくため、クレジットカードのポイント還元率と単純比較はできません。

国税クレジットカードお支払サイト」では、決済手数料のシミュレーションができるので、そちらを使いクレジットカードのポイントと比較してみましょう。

また、納付できる金額は、1,000万円未満で、もちろんカードの利用限度額を超えての利用はできません。